レイアウト製作 ~第1本線の複線架線柱の位置決め~
お盆中は台風10号が四国・中国と縦断し、幸い当方には何も被害は無く、息子の川遊びが台風通過後も増水で断念したことぐらいでしょうか?
レイアウト製作も後半3日の中で何とか形を成す事も出来たので、おいおい成果を書いて行こうと思います。
お久しぶりのブログですが、まずは前々回に複線架線柱の選択をしたものを設置していく過程を・・・
その区間は、トンネルの前後となるところでもあるので、まずはトンネル内バラストを散布しました。
ここはトンネルポータルから覗いて見えるところまでバラストを撒くつもりだったのですが、短い区間でもあるので全部さっくり撒きました。
余るサンプル購入のモーリンNサイズローカル線を撒いています。
薄っすらと満遍なく撒いた感じです。
ここは非常点検窓の区間。
バラストはギリまで区間で撒いています。
乾燥を待って、余分のバラストをハンディ掃除機で吸い取り、天面を接着固定しました。
さて表題の複線架線柱の位置決めは、このトンネルの前後の区間となります。
普通の複線架線柱は、ワイドのようにビーム上の表現が省略されています。
ビームを跨ぐ四角のものです。
それを簡単なので、普通のものに追加して行きます。
0.2mm厚のプラ板で切ったものをゴム系接着剤で付けるだけです。
これだけでも、”ワイド架線柱”並みにはなります(笑)
これを位置決めして、配置します。
碍子位置は、架線の位置になるので後加工となります。
まずは架線が外れない位置に架線柱を決める事です。
架線柱位置は、2基の架線柱ビーム上に架線が通るであろう位置にピアノ線を這わしながら、架線の位置をイメージしながら、振り子車と普通車でパンタグラフ移動軌跡で決めて行きます。
言葉で書くと2行なんですが、これが結構時間が掛かる掛かる・・・(笑)
架線追従の微調整は、碍子位置を変えれば済むので、まずは内回りも外回りも大丈夫かという事が重要です。
外回りは良くても、内回りがダメという事もありますので。
架線柱の位置が決まれば、架線柱の根元に埋め込んだ0.8mm真鍮線をガイドに、ベニヤに開けた同0.8mm穴に差し込んでいきました。
ここで架線柱位置が決まったので、それぞれに再度ピアノ線を渡し、今度は架線を受ける碍子位置をそれぞれのビームにマーキングしていきます。
それぞれがその位置のものになるので、加工中に不明にならないように簡単な札付けを行なっておきます。
手前側も架線柱位置と、それに伴う架線碍子位置もマーキングしました。
架線柱のブラケット加工も、碍子移動と共に後日行ないます。
トンネル・架線柱はすべて仮設置です。
固定はもちろんしていません。
這わしたピアノ線が上手い位置に来なかったり、仮合わせの架線柱が倒れたりと・・・かなり神経を使う作業は、台枠をほったらかし出来る時ならでは・・・(^-^;
作業時に、この面倒さでは写真が撮れる筈もなく、作業の緊張感が伝わらないのだけが寂しいですね(笑)
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