レイアウト製作 ~単線架線柱の加工~
仕事もラストスパートという1週間になりそうです(^-^;
今年は酷暑という異常気象ですが、仕事の方も例年の物がズレまくり、お盆跨ぎになるのが確実で、こちらも異常事態です(笑)
まぁ、毎年定例の仕事があるだけ有難いものです。
さてレイアウトの方です。
こちらは匍匐前進状態ですが、進んではおります。
グーグルマップからの東海道本線、草津以東の沿線画像です。
東海道本線の複々線区間は、兵庫県の西明石から延々と続き、滋賀県の草津で終わりです。
複線区間に戻り、単線架線柱が並んでいるところを、ピックアップしながら参考にしていきます。
今日は、切り通し区間に使う単線架線柱です。
架線柱製品は、KATOを選択しています。
上がKATO製。下がTOMIX製です。
TOMIX製は、3年前半のテストピース作成時に使っています。組立式なのでビーム部だけを並べています。
比較すると、ビームの太さがすっきりしているのがKATO製です。
それでKATO製をレイアウトでは使います。
切り通し区間のトンネルが連続するところは、饋電線が架線柱上まで行くのが厳しく、不自然となります。
そこで実物例などを参考に、低い位置に持って来れるように加工します。
付ける碍子部は、0.3mmの真鍮線を埋め込んでいます。
その碍子部は、TOMIXの鉄骨型のパーツより取ってきています。
碍子部の柱と共に、架線柱の柱にも0.4mmの穴をピンバイスで開けて、差し込む訳です。
パーツの碍子を2分割して、それぞれを架線柱にくっ付けます。
接着材は、難接着も付くものを使いました。
瞬間接着剤でも補強していますが、一応真鍮線が効いていて、ビクともしません。
これで完成ではありません(^^)
短いトンネル連続区間の場合は、いちいち架線柱に電線を戻さずに、ケーブルトラフに収めたまま行くのが普通に見えます。
そこで、要らない電線を受ける部分をカットします。
ニッパーでパチン!と切り取ります。
電線の碍子は、また使う事になるので、保管しておきます。
切り口をきれいにやすり掛けして完成です。
お次は、この先、コンクリート跨線橋の部分です。
色々と試行錯誤しています。
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