Nゲージ 架線張りの検証 続:ハンガー線を付ける (テストピース10 その11)

それでは、昨日上手く行きそうな雰囲気を漂わせた、ハンガー線の取付を続けていきます。

昨日は第2区間までは順調に、変な蛇行ヨレヨレも見られない感じでした。
新しい取り付け方は間違ってないようなので、同じ方式で今日も取り付けていきます。


第3区間
架線設置36
架線設置35


ここが曲線部分で、架線柱間隔が一番短いのですが、いきなり少し挙動が乱れました。
画像では分かりにくいですが…
あとで解説します。


第4区間
架線設置31
架線設置32

ここでは挙動も乱れず真っ直ぐに伸びています。

これで、片側すべての区間にハンガー線を施工しました。
第3区間で挙動が乱れたと言いましたが、横から見ると意外に分からない感じですが、次で発見しました。


カメラカー目線でも耐えられる架線を目指すために重要な確認。
今度は線路側(実際の眼の目線)から覗いてみます。

架線設置33
架線設置34
架線設置33UP

最初の2枚では全て良いように見えますが、先程第3区間で少し挙動が乱れたと書いた部分、3枚目のアップの赤枠内です。
架線柱の設置部分で上の吊架線がカーブの曲りに追従できずに外側に膨らんでいます。
その分挙動が変になったものと分かります。


順調に進んできましたが、やはり乱れる所が出ました (^-^;

テンションが掛かっていない吊架線においては、細いテグスといえども硬さも持っているので、架線柱支点で大きく折れようとすると、そのまま真っ直ぐ行こうとします。
カーブ区間では、下のトロリー線に合わせて架線柱の支点(接着点)にて、角を折る癖付けで解決できるでしょう。
下のトロリー線はテンションがある為、自然に折れてくれてます。(若干でも太いにも関わらず)

いずれにせよ、これは吊架線の設置時に上からの調整で、解決できる範囲内と考えられます。



あと冶具として…

今後の作業に於いて、ハンガー線の間隔がいつも決めづらいので簡単な目印を…

架線設置37

赤の印の間隔で約33mmです(現実5m間隔)
赤で間隔を見ていけば分かりやすく、その場でどのくらい現場合わせが必要かも分かりやすくなるのでは?と思っています。もう片方に架線を張るときに使ってみます。


これでほぼ問題点は洗い出しながら、作業の方法は見えたかな?というところです。
もちろんドアップで見ると、やや蛇行は見られるのですが、もう金属で作るのと変わらない程のものでは無いかと考えています。

架線を金属で作っても、誤って触れれば、この細さなので曲がってしまいます。
対して、テグスはその弾力性で、ちょっとした接触は吸収して復元します。
またハンガー線まで施工すると、架線全体は意外にしっかりしています。

…とすれば、この材料&施工法での対金属に対する優位性は十二分にあります (^^♪


最悪このテストの結果で、蛇行しないように吊架線のみ金属製に変えるという選択肢もありましたが、このままの材料で本番も製作していけるんじゃないかと思います。

現場合わせの作業ですが、良いところは架線柱の位置を架線長に左右されない、あくまで線路状態に合わせて設置が出来る点です。


片側での問題点や更なる改善点を踏まえて、残り複線全部を施工した上で、架線張りの最終検証の終了としましょう。
もうしばらくお付き合いください(笑)


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以前YouTubeだったか テレビだったか覚えていませんが ヨーロッパの博物館かの大パノラマレイアウトの映像を見たことあるんです その最後の方で線路のメンテ(クリーニング)のシーンがあったのですが 棒の先に布が巻いてあってそれでごしごし躊躇無くやっているんです 結構乱暴なメンテでして架線が異様に持ち上がったり 横に曲がったりしているシーンがあったんです それでも元通りになる架線って一体何で、どうやって作られたのか未だに判らないです あの方法が判ったら 私も吊りたいです しかし架線の無い架線柱を 運転に夢中になってやっていると肘でぶつけて根元から折ってしまう冷水では所詮叶わない事なのかもしれません(vv;
悪戦苦闘中であることがとてもよく伝わってきます その先に光が見えているようですので良かったですね~(^^
[ 2015/03/07 19:04 ] [ 編集 ]

いいね!

パンタグラフと架線の隙間いいですね!!

リアルです( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

[ 2015/03/07 19:10 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

トータンさん、コメントありがとうございます。

そんなに乱暴に線路クリーニングしても大丈夫な素材って何でしょうね (^-^;
私も教えてほしいぐらいです(笑) でも今の素材もそれなりに衝撃を緩和してくれます。横に曲がっても復元するなら、ゴム系かも知れません。以前どこかで電柱間の電線に海外製の細いゴムを使っておられるのを見たことはあります。
普通のシーナリーも繊細ですから、壊れること前提はキツイかも知れませんが、このテグス方法は万一切れても補修もしやすいですよ。
何せ現地合わせですから(^_^)/
全部直さず、おかしい所だけ直せますから。それも長所かなと思います(^_^)v
[ 2015/03/07 19:26 ] [ 編集 ]

カメラカー、見たいです

こんばんは。
ずいぶん具体化してきましたね。
工法はほぼ確定でしょうか?
レイアウト全体の施工が完成したら実際にカメラカーの動画で見たいものです。
その日が来るのが楽しみでわくわくします。
その前に長い長い繰り返し作業があるでしょうが、時々車輌でも弄って適当に気を紛らわせながら何とか乗り切ってください(^^)
[ 2015/03/07 19:57 ] [ 編集 ]

Re: いいね!

大佐さん、コメントありがとうございます。

ヨレヨレの原因と解決方法も見えたので、これでほぼ万全かと思います。
真っ直ぐに架線が張れると、下の車両もより映えるようになりますよ(^_^)/

複線張れたら、色々載せて記念撮影ですな(笑)

[ 2015/03/07 20:09 ] [ 編集 ]

Re: カメラカー、見たいです

nari-masaさん、コメントありがとうございます。

材料と工法は確定出来たと言っても良いと思います(^_^)v
また皆さんのアドバイスで良いものが確立出来ました。感謝感謝ですm(__)m

レイアウトの製作の後半なので、ずいぶん先ですが、カメラカー導入したいですね。
レイアウトの進捗に合わせて、カメラカーも作らないといけません。
予定が一つ増えました(^-^;


この先は長いので、ホントに時々車輌弄りしながら、気分転換しながらやっていきます(^_^)/
パンタグラフ塗装もありますし(笑)
[ 2015/03/07 20:34 ] [ 編集 ]

架線屋開業

こんばんわ。
もう、「架線屋」を名乗ってもいいのとちゃいます(笑)
芸術いや商売の域ですよ♪
カメラカーの視点でも、妥協点に十分きてますよ。
あとは、個人の納得レベルですね。
もう周りは納得してるので(^^;
[ 2015/03/07 21:21 ] [ 編集 ]

Re: 架線屋開業

ぼち吉鉄道さん、こんばんわ。

まいど!架線屋です(笑)

芸の域に到達しましたか?(^-^;
架線芸の完成です。これからは架線屋がおう☆に改名で(笑)

でもそう言って貰えると自信も出ました。
テストをすべて終えて、本格的に建設に進めそうです(^_^)/
[ 2015/03/07 21:37 ] [ 編集 ]

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