Nレイアウト第2本線 ヤード出入口付近のプラン改良

第2本線で懸念だった渡り線。

旧プラン図のヤード出入口付近をご覧ください。

第2本線ヤード出入口


駅から出て急カーブ(R280相当)が終わった後に、すぐ分岐ポイントがあります。
カーブ及び分岐部は、すべてトンネル内(見えない部分)になるので、カントは付けませんが、それでも脱線懸念材料になるので改良することにしました。

またここは、駅からの支線が2階レベルへ上ってくる際、ヤード出入口の交差まで距離が無く、緩和勾配を設けられない区間だったのも合わせて改修出来ればと、複合的に直すことにしました。


改修後のプラン図です。

第2本線ヤード出入口(改修後)


駅からの内側カーブも出口にR354の緩和曲線を挟み、直線内で渡り線が入るように角度を振って収めました。
渡り線は小型ポイントを使い、ヤード侵入は中型ポイントとし、渡り線前後に出来るだけ短い直線を入れる様にしました。

これでどうか?は、実地テストを最終して確認しますが、プラン上ではこれが精一杯かと思います。


この渡り線の置き方が変わったことにより、デルタ線の形成位置が変わり、支線交差がズレて交差クリアランスに余裕が出来ました。

駅構内の立ち上がりから、ヤード線の交差までの距離が1、646mm。
最終2階までの勾配区間距離が1,887mm。

 前後300mmずつ2%の緩和勾配を採用
  600mm×2%=12mm
  1,287mm×3%=38.61mm  計 50.61mm

となり、前後に2%の緩和勾配も設ける事が出来ました。
交差までも勾配終了点から260mmぐらいの距離ですから、6mmも下がらない計算です。
よって、クリアランスは45mm近くあります。

改修前は3%勾配だけで、クリアランス42.45mmでしたから大きな改善です。


これで全ての見直し確認及び改修は終わったので、もう一度使用ポイントの種類・各数を確認したいと思います。
足りないものをイギリスより買いますが、為替でポンド相変わらず高いんです(+_+)
下がってくれないかな?!

ポイントに付属するアダプタースイッチもこの際買っておきたいので、費用がいくらになるか確認しないと…


ポチっと押していただくと嬉しいです。ありがとうございます。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村



スポンサーサイト
[ 2015/06/16 10:00 ] 考察ごと | TB(0) | コメント(9)

土曜日の遭遇 トワイライトEXPのEF65

土曜は出勤だったのですが、外回りから事務所へ帰る最中、車を運転していると…
線路際にカメラを持った人が多数???


ふと線路を見るとEF65が単機停車中。

慌てて道路脇の邪魔にならない所に緊急停車!


車を降りて線路際で確認すると…

TWL-EF65-2.jpg

トワイライトEXPのヘッドマークを掲げています。
スマホで撮影してます。

ということは…客車は京都駅構内に居る???


TWL-EF65-3.jpg


この撮影した後、すぐに京都駅構内に動いて行きましたので、待つこと15分くらい…

トワイライトEXPを牽いて、発車してきました。

金網越し・スマホなので、きたない画像です。





これがトワイライトEXPの客車を使った臨時列車なんですね。

初めてみました。まぁ運が良かったです。
この道通らなければ見れてませんし(^^♪


第2本線のヤード出入口の渡り線位置の変更は少し難航してます。
本線の位置と支線のクリアランスに苦慮して、あちこちを動かしています。
しかし今日にはクリアランスも含めて、修正出来ると思います。



ポチっと押していただくと嬉しいです。ありがとうございます。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村



[ 2015/06/15 10:00 ] 雑記 | TB(0) | コメント(8)

レイアウト製作上の勾配クリアランスの確認 非電化支線の4階と5階

今回で勾配クリアランスの件は最終回です。

山岳線 4階周回と5階の駅1


残るは支線の4階レベル周回線&リバースと5階レベルの非電化ローカル駅のみです。
茶色のループが4階~5階への勾配になります。

3階レベルに位置する第1本線(水色)の中間駅との位置関係はこんな感じです。
トンネルで隠れる区間は消しています。


では水色の3階レベルを消して、4階と5階レベルだけにします。

山岳線 4階周回と5階の駅2


緑色が4階レベルの周回線になります。

この4階周回線は単線であり、相互から列車がきます。
とすれば、分岐する側からの侵入が危険なポイントは、プラン図の下部にあるメイン駅からの連絡線の合流点です。
プラン図でいうポイントの右側は急カーブでありながら、カーブ出口直後に分岐という事になります。
他は、まがいなりにも短い直線は存在しますが、ここのみ出口直後です。

これを改善する事にしました。

山岳線 4階周回と5階の駅3


これはTOMIXのシュミレーターなので表現できませんが、この連絡線の分岐はPECOの小型ポイントを使います。
PECOの小型ポイントは全長約123mmぐらいなので、少しでも直線を稼げると思います。



ところで肝心の勾配は、5階レベルのローカル駅と4階レベルの周回線を繋ぐ両端のループです。
それぞれの勾配区間の距離計算をします。


プラン図の上のループ:距離 1,794mm  

 前後300mmずつ2%の緩和勾配を採用
  600mm×2%=12mm
  1,194mm×3%=35.82mm  計 47.82mm


プラン図の下のループ:距離 1,721mm  

 前後300mmずつ2%の緩和勾配を採用
  600mm×2%=12mm
  1,121mm×3%=33.63mm  計 45.63mm


この5階レベルは、4階レベルに対し、45mm上の設定なので、これで両方ともクリアしていることになります。


これで全区間の勾配クリアランスの検証および改修は一応終了となります。

しかし、第2本線のヤード侵入口(デルタ線)の本線渡り線に不安があるので、現在修正が出来るかを検討しています。



ポチっと押していただくと嬉しいです。ありがとうございます。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村



[ 2015/06/13 09:00 ] 考察ごと | TB(0) | コメント(10)

Nレイアウト第1本線左側 実地テスト後の再改修

実地テストを行い、R324及びR317における妻面の見え方が気になったので、その部分にさらに改良を加えてみました。

一番の懸念、最初の左下りカーブにおけるR324を、下り始めてからR354に変更することにしました。
直線を挟んだ次の下り右カーブに存在していた15度のR317を廃止して、計30度のR354に変えました。

下図の白い部分が再改良した部分になります。

第1本線左側勾配部 実地検査後の改修


第1本線左側下り11


今夜はカーブがアバウトにならない様に紙に主要カーブのラインを印刷して、それにフレキを添わせて再現しています。


まず一番の懸念だった、駅から出て複線にて左カーブで下って来る箇所。
前回R324だったのを、白い部分90度分をR354に変えています。外側はR384です。

第1本線左側下り12
第1本線左側下り13
第1本線左側下り14


妻面の開きはマシになったような…
でも劇的という程ではないですね(^-^;


次は直線挟んでの次の右カーブです。

第1本線左側下り15
第1本線左側下り16


R354部分の折れ方

第1本線左側下り17


まぁこちらはこの角度から見るのが主になるので、これで良いと思います。


昨日のR317との比較を…

第1本線左側下り18
第1本線左側下り19


手前にR317の組線路を並べてみると、改善具合が良く分かります。
R354も単体で見ると、「あれっ?!こんなもの?!」という感じなんですが、この様に並べると納得出来る感がします。
広さは無限ではないので、この辺りが妥協点なんでしょうか?


ついでにR391のカーブも作ってみました。

第1本線左側下り20
第1本線左側下り21


R391でもこんなものなら、妥協せざるを得ないですね~(^-^;


最後に距離計算の確認。

前回の状態:距離 1,809mm  
 前後300mmずつ2%の緩和勾配を採用
  600mm×2%=12mm
  1,209mm×3%=36.27mm  計 48.27mm

今回の改良後:距離 1,786mm  
 前後300mmずつ2%の緩和勾配を採用
  600mm×2%=12mm
  1,186mm×3%=35.58mm  計 47.58mm


1mmくらいはロスしますが、45mm下がるのに支障は無いようです。


やはり実際に線路を敷いてみるのは重要ですね。改めて分かりました。
でも台枠の面積は決まっているので、いかに効率的に改良するかが勝負です。


緩和曲線は外したくないので、このプランで本線系は改善終了です。



ポチっと押していただくと嬉しいです。ありがとうございます。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村



[ 2015/06/11 10:00 ] 考察ごと | TB(0) | コメント(2)

第1本線左側 改良後の線形を実地で確認する

第1本線左側 (改修編)で改良した勾配部の線形ですが、リバースへの分岐が無くなった事で、少し奥にカーブを深くして距離を稼ぐようにしていました。

しかしカーブを深くした事により、曲線はきつくなりますので、編成の妻面が良く見える様になるんじゃないか?と、ぼち吉鉄道さんからご指摘いただいておりました。

改修したカーブで実際に編成物がどう見えるかを実験してみました。

第1本線左側勾配部 再改修後

画像中央の紺色の部分です。
内側線の方がカーブはきつくなりますので、内側線を検証してみます。

第1本線左側下り1

角度まではピッタリという訳ではありませんが、手元にR317の線路はありましたので、これを基準にしてフレキで再現してみました。
因みにカーブの半径を記載しておきます。

左側、駅から複線でカーブしてくる所は、外側R354mm・内側R324mmです。
ここから内側のみ説明を…
R324の出口付近はR391(15度)になり、直線240mmを挟み、R391mm-R317mm-R541mm(各15度)とカーブを形成して280mmの直線となります。


この内側線は左から勾配を下ってきます。今回は平坦で妻面の開きを確認します。

駅から出た複線は左カーブを描いて、同じ曲線半径でカーブしていきます。
カーブ入口はR541ですが、そこからはR324のカーブが続きます。

第1本線左側下り2


それでは編成を見てみましょうか?

第1本線左側下り5
第1本線左側下り4
第1本線左側下り3


このカーブは一番目線に入ってきます。
R324で、R317よりマシになるのでは?と思ってましたが残念です(T_T)
あんまり変わらない印象です。


せめてレイアウト長手方向に対して、手前側45度だけでもR360程に替えたいですね~
奥はレイアウト全体の寸法もあるので、R324で仕方ないとしても、魅せる(見せる)側だけでも何とかしたいです。


次は一旦直線に入る所辺りです。

第1本線左側下り8
第1本線左側下り6
第1本線左側下り7

この辺りは問題は無いです。きれいにウネウネと編成が下って行くのが見える事になるでしょう。



次が最後、駅の下に向かって右カーブしていくところです。15度ですがR317が存在しています。

第1本線左側下り9


R317付近です。

第1本線左側下り10


妻面はかなり開きますね。ただ近くに3階レベルの駅がありますので、背面から見る事は無さそうです。上から覗くとこの様に見えてしまいますが…。

この半径が小さいところを、もう一度距離が短くならない様にしながら、線形をやり直してみます。

※ぼち吉鉄道さん、ありがとうございました(^^)/


※上りと下りを間違えていたので修正しました。6/11


ポチっと押していただくと嬉しいです。ありがとうございます。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村



[ 2015/06/10 10:00 ] 考察ごと | TB(0) | コメント(4)

レイアウト製作上の勾配クリアランスの確認 非電化支線の4階に上がるまで

本線系は一応完了しているのですが、電脳以外で実地調査するべく、アドバイスもいただいたので、ちょっと準備中です。

今回は非電化単線の支線を検証していきます。

この非電化単線は、メイン駅を出て2階のレベルにまずは上がり、3階の第1本線の手前を見える様に走った後、再びトンネルに消えます。
この後、第1本線(3階レベル)の内側を最低半径317mm以上のループで4階レベルまで上ってきます。

基本、支線は有効長の関係で、7両編成を最長としています。


重なりが多いので、まず支線3階までのプランを見ながら勾配を検証していきます。

山岳線 1階~3階(第1本線構図入)


この第1本線(水色・3階レベル)を入れた図だと、上の説明がお分かりいただけるかも…(スミマセン多層は表現しにくく…)

黄緑の第2本線は1階レベルです。
よって昨日のヤード出入口のデルタ線も1階です。


ここで水色の3階レベル(第1本線)を消します。

山岳線 1階~3階


メイン駅を出て分岐終了後に、すぐ勾配が始まります。(濃ピンク)
そして紫色に変わる部分から2階水平レベルとなります。

しかし、その手前でデルタ線を越えないといけません。
距離に余裕が無いので、この区間は3%勾配とします。


デルタ線交差前までの距離は…1,415mm

ここは緩和勾配を無しで計算。
  1,415mm×3%=42.45mm

ここが交差部で一番苦しい場所です。

本来なら45mmに到達していないのでアウトですが、地上部からは見えない地点での交差なので、このままクリアとしておきます。
ヤード入線車両達も40mm未満までしかパンタグラフは上がっていないので、交差には問題無いです。

架線を張る事で、逆に車両総高は固定されるメリットがあります。


次に紫色の2階レベルで周回して、右の第1本線の下から再び勾配が始まります(薄紫)
ここから一気に4階まで、第1本線内側で2重ループを形成して登って行きます。
最少曲線半径は317mmです。


薄紫部分は2~3階までの部分です。

ちなみにここまでの2階の立ち上がりから3階部分で、距離は1,750mm。
  前300mm 2%の緩和勾配を採用
    300mm×2%= 6mm
  1,450mm×3%=43.5mm   計 49.50mm

あくまで途中経過です。


ここは2重ループとなりますので、3~4階までの線を出してみます。

山岳線 2階~4階ループ部


朱色の部分が、先程の2~3階の上に重なるループ2周目の3~4階へと上がる部分です。

最初の2階レベルより始まる2重ループの総計距離は…

2重ループ(2階~4階)の距離 3,515mm
  前後300mmずつ2%の緩和勾配を採用
    600mm×2%=12mm
  2,915mm×3%=87.45mm   計 99.45mm

やや数値は欠けますが、ほぼ問題ないレベルです。
2重ループで無事に4階レベルまで上がってこれるという事になります。


次回は、4階周回レベルと5階レベルの終着駅です。



ポチっと押していただくと嬉しいです。ありがとうございます。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村



[ 2015/06/09 15:00 ] 考察ごと | TB(0) | コメント(0)

レイアウト製作上の勾配クリアランスの確認 ヤード出入庫線

勾配のクリアランスの確認作業を続けます。
今回はヤード出入庫線です。

このヤード出入庫線は、第2本線の途中よりデルタ線を介して分岐しています。

ヤード出入庫線



ヤード出入庫線は、図の下部メイン駅より出発して、トンネル内の渡り線を経由して入線する方法と、メイン駅左側より第2本線を周回してデルタ線より入線する方法の2種が選択出来ます。
出庫はデルタ線より出て、すぐにメイン駅に入線させる事が出来ます。

このヤード出入庫線の出入口をデルタ線にしたのは、編成丸ごとの方転を可能にさせる為と入線の選択肢を増やすことの一石二鳥策です。
方転は、つばめ・はと等の旧客特急列車2編成の為です。(贅沢な!)
まぁ他にも方転したい時に便利なので有効性はあるでしょう。

なお、このデルタ線を含めて、ヤード出入庫線の出入口はすべてトンネル内、つまり外側からは見えない部分ですので、カーブ等に一切カントなどを付けずに運転中心の設置とします。
方転の際の確認は、センサーなどの設置で編成全体が通過しているかをランプを通じて視認できるようにしたいと思っています。



さて、本題のヤード出入庫線の勾配クリアランスです。

デルタ線を過ぎて、短い直線から下り勾配が始まります。
180度ターンして第2本線をくぐり、台枠終端手前で勾配を終了します。

この勾配ですが、ヤードがメイン駅の地下に展開する関係上、駅構内のポイント直下のマシンを避けなければなりませんので、80mmまで下降させる事になります。

その数値の根拠は以下の通りです。

ポイントマシンを直下に入れた際の線路面からの高さは33mmは必要。
駅のベースボード厚30mm+道床と線路5mm=35mmとなるので、ポイントマシンはベース内の厚みで収まる。
地下部は架線表現は省略、または簡略化する予定なので、45mmのヤード部空間高があれば良い。

よって35mm+45mm=80mm という訳です。



山岳線Bブロック台枠内で勾配を完結させる為、許容線路長は先程のデルタ線過ぎの短い直線より2,889mmあります。

ヤード出入庫線の距離 2,889mm
  前後300mmずつ2%の緩和勾配を採用
    600mm×2%=12mm
  2,289mm×3%=68.67mm   計 80.67mm

駅のモジュール部の前までに勾配を完了させることが可能です。


最後にヤード部の画像

ヤード場内


6線分の線路を確保して、直線部のみで全線最低12両編成を納める事が出来ます。

モジュールの巾からいくと、まだまだ線路増は出来るのですが、地上部のメイン駅にも留置出来る番線もありますので、必要最低限ぐらいの気持ちと、入線数を増やして有効長が短い番線が出来ると、番線選択の煩雑さ(地下部であることの視認性の悪さ)を考えれば、このぐらいが良いと考えています。


第1本線・第2本線系統はこれで終了です。
次は山岳線、非電化単線路線の検証へと移ります。



ポチっと押していただくと嬉しいです。ありがとうございます。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村




[ 2015/06/08 12:00 ] 考察ごと | TB(0) | コメント(8)

レイアウト製作上の勾配クリアランスの確認 第1本線右側と連絡線

第1本線のもう一つの2階~3階へと移動する勾配と、第1本線と第2本線を繋ぐ連絡線を検証してみます。

第1本線図 勾配


それでは第1本線側から。

図で行くと上側のピンク色の連絡線に沿った紺色の路線です。
駅の下を交差した所から勾配が始まり、ピンク色の第2本線との連絡線が合流する手前で勾配が終了します。

ここはあまり改修していない所なので、3%は問題無いと思うのですが、2%の緩和勾配を前後に入れて高さをクリアできるかどうかは分かりません。
また、図で言う右上のコーナー辺りは線路が集中し、プラン変更の許容がありません。
もし高さをクリア出来ないようだと、厳しい変更が要求されるのでドキドキです。


合わせて左側勾配途中のリバース侵入口の移動に伴い、リバース線も上り勾配(1方通行)の高さがクリア出来るかを確認します。


第1本線右側勾配部とリバース上り部(改修後)


これが左側勾配部を改修した線形です。


では右側第1本線の勾配の距離を計算します。


外回り線(上り)の距離 1,945mm
  前後300mmずつ2%の緩和勾配を採用
    600mm×2%=12mm
  1,345mm×3%=49.35mm   計 52.35mm

  
内回り線(下り)の距離 1,894mm
  前後300mmずつ2%の緩和勾配を採用
    600mm×2%=12mm
  1,294mm×3%=38.82mm   計 50.82mm


第1本線の上下線ともに問題無く、緩和勾配を採用して50mmの高低差をクリアしています。



それでは、リバースの分岐をずらした方はどうでしょう?
こちらは左側の勾配改修によって、45mmまでしか降りていないので、45mmの高低差を登れるかという事です。
リバースは上り一方通行です。

リバース線の距離 1,730mm
  前後300mmずつ2%の緩和勾配を採用
    600mm×2%=12mm
  1,130mm×3%=33.90mm   計 45.90mm
 

大丈夫ですね。ギリギリですが緩和勾配いれてクリアしています。

リバース線が全く見えない事になってしまいますが、リバース自体が不自然な転換ですので、これは止むを得ないと割り切る事とします。



次に第1本線と第2本線を繋ぐ連絡線(ピンク色)の検証です。

連絡線1
連絡線2


第2本線から分岐してガーター橋を渡って勾配が始まり、第2本線の合流手前の分岐カーブ手前で終わります。
ここは1階~3階へと一気に勾配を駆け上がる(下がる)事になります。

では距離を見てみます。

連絡線の距離 3,539mm
  前後300mmずつ2%の緩和勾配を採用
    600mm×2%=12mm
  2,939mm×3%=88.17mm   計 100.17mm

2階分の100mmの高低差は、緩和勾配を通してもクリアしています。


これで第1本線の勾配関連は終わりです。
第2本線は全線平坦(1階)ですが、ヤードへの出入庫線が勾配になりますので、ここを次回検証します。


ポチっと押していただくと嬉しいです。ありがとうございます。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村



[ 2015/06/06 17:30 ] 考察ごと | TB(0) | コメント(2)

レイアウト製作上の勾配クリアランスの確認 第1本線左側 (改修編)

前回に発覚したクリアランス不足によるレールプランの変更をしました。

なかなかレールプランの変更は大変ですね(^-^;

それなりに決めたプランには、自分なりのコンセプトや見せ方に至る事まで含まれています。
一概に動かせばよいという物でも無く、ここ2日程は線形を作っては消却を繰り返していました。

この改修に合わせて、ぼち吉鉄道さん・た625さんにコメントでご指摘いただいた危険性を、出来るだけ排除する事も合わせて行いました。

第1本線左側勾配部 改修前


前回の通り、3階部分にあたるカーブした駅(水色)の左側のカーブから部分です。
紺色の部分が3階~2階への勾配になり、内側線が下り、外側線が上りとなります。

危険性をご指摘いただいたのは、内側線下り勾配途中のリバースへの分岐点。
下り勾配途中の上にカーブ終了直後にポイントがあるという二重苦。

これはリバース線が駅の下部への交差がクリア出来ず、いずれにせよ改修の必要性がありました。


画像はありませんが、上図の内側線は駅構内に待避線を持っていたので、ここからリバース線を分岐させて、複線内側にもう1線増線しようと一度は目論みました。

出来ない事は無かったのですが、内側が下りとは言え…

1.R280クラスの急曲線だったこと
2.線路ばかりという情景面でのマイナス(1階の第2本線・地鉄線も少し顔を出す)

以上から考慮してボツとしました。


そこでリバース線の分岐は、駅下の交差を越えてからにするようにして、勾配途中を回避することにしました。

更にリバース分岐が無くなったことで、内側線下り勾配を長く取る為にカーブを深くしてみました。

第1本線左側勾配部 再改修後


画像下部の緑色の2階水平部も少し位置を変えて、無駄なS字も排除しました。


紺色の外側線の上り勾配も長く取る為に少し蛇行を長めに改良しました。
外側線はこの改良により、駅下交差で50mmまで緩和勾配を作ってクリア出来る様になりました。

改良前:距離 1,645mm
 3%勾配だけ  1,645mm×3%= 49.35mm 

改良後:距離 1,929mm  
 前後300mmずつ2%の緩和勾配を採用
  600mm×2%=12mm
  1,329mm×3%=39.87mm  計 51.87mm

51.87mmという数値ですから、50mmを上るには大丈夫です。


次に内側線下り勾配です。

先程カーブを深くしたと言いましたが、これは事実ですがそれと合わせてS字の切り替えしの直線区間を長くしました。
これで振り子車の揺り戻しや編成内の捻じれを少しでも解消して脱線を防ごうという目算です。

それと、この内側線は50mmまで下げる事無く、45mmまで下げる事にします。
これは駅下の交差後にリバース分岐し、リバース線は再び3階へ向け上りに入ります。
この上りへの距離稼ぎと無駄な下降を押さえる目的です。

改良前:距離 1,520mm
 3%勾配だけ  1,520mm×3%= 45.60mm 

改良後:距離 1,809mm  
 前後300mmずつ2%の緩和勾配を採用
  600mm×2%=12mm
  1,209mm×3%=36.27mm  計 48.27mm


48.27mmという数値ですから、45mm下るには十分です。


情景イメージとしては、線路間が離れますので北陸本線の疋田あたりや、上越辺り、はたまた単線っぽく見えてくれれば九州の鹿児島本線や長崎本線の一部などにも見えるかも知れません。


とりあえず第1本線の左側の勾配部はこれで行きましょう~(^^♪

次に第1本線右側の勾配部について検証します。


ポチっと押していただくと嬉しいです。ありがとうございます。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村



[ 2015/06/05 19:30 ] 考察ごと | TB(0) | コメント(4)

レイアウト製作上の勾配クリアランスの確認 第1本線左側

しばらくレイアウト関連の記事が無くなっていましたが、これは当所の建設予算欠乏によるものです(笑)
5月は新車・中古の購入を何とか我慢し、土台建設開始の目処はおおよそ6月末になりそうです。

6月発売の予約品はKATO C12と貨車達だけですので、これ以外の出費を今月も抑えねばなりませんが、目処が立ったのは良かったです(^-^;
残りの6月いっぱいを掛けて、最終の確認をしておかないといけない問題を解消していきます。



それは勾配とクリアランスの確認。

前に線路の隠れる部分を減らすように線路配置を変更していますが、その時は十分にクリアランスを計算せずにアバウトで行ける行けないで構成していました。

これでは土台建設後のレール敷設に当たり、プランの再構築という大きな障害となりますので、今のうちに十分検討しておかねばなりません。




まず上下の線路間のクリアランスは如何ほど必要なのか?

今までのテストピースで採用してきた事象を簡単な絵にすると…

クリアランスの確認

ベース面より、まず2mm厚のコルク板を敷き、その上にPECOファイン#55フレキシブルレールを敷設します。
この合計でベース面より高さ5mmです。

更に架線のトロリー線位置は線路面より35mmと決めましたので、それと合計すると40mmになります。

プラス交差部直近まで互いの線路が見えている場合や橋梁で跨ぐ場合は、プラス吊架線の位置分の約4mmが高さとして必要です。

そうすると最低クリアランスは、45mmは必要という事になります。
標準の各ベース面の高さは50mmとしていますが、最小値としてはこれをクリアするように勾配区間の距離を考えれば良いことになります。

プランは初期状態から3%程度の勾配で上り下り出来る様に考えていました。
しかし、上り下りに緩和勾配として2%を少しでも取り入れられないかも合わせて検討していきます。



では具体的に現状のプランを検証に入ります。
当所のメイン周回ラインである第1本線から確認に入ります。

第1本線図 勾配


第1本線、水色部は3階水平部、緑色は2階水平部です。
紺色が勾配区間(黄色の矢印区間)となり、2か所に存在しています。
大外のピンク色は3階の第1本線と1階の第2本線との連絡線で、全区間で1~3階を上り下りします。
朱色はリバース線で、赤矢印の一方通行で2階から3階へと登っていく形です。

合計勾配4区間が検証場所となります。


まずは第1本線左側の、駅から出てカーブして下っていき途中でリバースの分岐をする区間を検証します。
一番見た目から引っ掛かりそうな区間です。


まずは勾配開始点から立体交差直前までの距離を計算しました。

外回り線(上り)の距離 1,645mm
  1,645mm×3%= 49.35mm ◎
  緩和勾配考慮(300mm)の時 (300×2%)+(1,345×3%)= 46.35mm ○

内回り線(下り)の距離 1,520mm
  1,520mm×3%= 45.6mm ○
  緩和勾配考慮(300mm)の時 (300×2%)+(1,220×3%)= 42.6mm ×

リバース線経由の距離 1,345mm
  1,345mm×3%= 40.35mm ×
  緩和勾配考慮(300mm)の時 (300×2%)+(1,045×3%)= 37.35mm ×


第1本線 左側勾配×


予想はしてましたが、3%では外回り・内回り共にクリアしてましたが、リバースがアウトですね。

おそらくプラン時は交差より手前でリバース線をトンネルに突入させ、交差部まで架線表現しないぐらいで考えていたんだろうと思います。
それでも緩和勾配をすると交差は不可能です。


ここのレールプランは見直しです。
緩和勾配でもクリアできる線形を検討します。


いきなり躓きましたが、完成後の快適な運転・工事途中のストレス回避から必然の作業なので止むを得ないですね(^^)/


ポチっと押していただくと嬉しいです。ありがとうございます。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村



[ 2015/06/03 11:10 ] 考察ごと | TB(0) | コメント(6)